Record China 2024年2月9日(金) 19時0分
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サッカーに「ブルーカード」が試験導入されると報じられ、中国でも注目を集めている。
中国のスポーツメディア・直播吧は9日、英紙デイリー・テレグラフの報道を引用し、「国際サッカー評議会(IFAB)が新たなペナルティーカードの種類となるブルーカードの使用を承認した」と報じた。
ブルーカードは悪質なファウルや決定機を阻止するファウルを犯した場合、または審判に対して抗議した場合などに提示される。提示された選手は10分間の一時退場となる。ラグビーで言う「シンビン」だ。
報道によると、早ければ今夏にもイングランドの男女FAカップで試験的に導入される可能性があるという。
この報道に、中国のサッカーファンの多くが否定的な見方をしており、「とんでもないルールだ」「狂ってる」「これ以上サッカーを壊さないでくれ」「サッカーがバスケみたいになっちゃう」「そういえばグリーンカードもあったな」「なんかもう色がありすぎてチカチカする」「VARだなんだって、そんなにコロコロルール変えてどうするの」などの声が上がった。
また、「イエローカードを10分間の退場にすれば良くね?」「10分退場の選手が出たチームはグラウンドに倒れ込んで時間稼ぎ。サッカーがさらにつまらなくなる」「イエローカードとレッドカードですでに試合運営のシステムは成り立っていると思う」「もし本当に導入されたら、審判による八百長の試合操作がさらに容易になる」などと指摘する声も出ている。
一方で、少数ながら「良いことだと思う」「試験運用の結果を見てから論じようじゃないか」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/北田)
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