Record China 2014年8月19日(火) 22時0分
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19日、黒竜江省安達市の王晶さんは、犬を飼うことが好きなだけでなく、なんと犬の毛が大好物だ。
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2014年8月19日、黒竜江省安達市の王晶(ワン・ジン)さんは、犬を飼うことが好きなだけでなく、なんと犬の毛が大好物だ。さらに最近、飼っている犬・クークー(酷酷)の服を作るのに専念するため、仕事まで辞めてしまった。東北網が伝えた。
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▼2年で毛玉1000個食べる
王さんは大学卒業後、デザイン会社でグラフィックデザイナーの仕事に就いた。しかし、大きなストレスが原因で、2年前から犬の毛を食べるという奇行に走り、やめられなくなってしまった。ある時、クークーから抜けた毛を掃除している時に、好奇心からそれを口に入れて食べてみると、その独特の口当たりにはまってしまったといい、その時から病みつきに。仕事中も、家で休んでいる時も、思い出すとすぐに食べてしまうという。
毎日犬の毛を食べており、2年間で毛玉約1000個を食べた。王さんは家にいる時、クークーから抜けた毛を集め、食べたくなった時にそれを丸めて食べるという。「一番好きなのは、お風呂に入ってすぐのクークーから抜けた毛。口に入れると、香りがよく、チョコレートを食べているみたい」と語った。
▼クークーのために仕事も辞める
王さんはよくネットで、クークーの服を買っていた。夏になると薄手の服を買い、冬になるとジャンバーやブーツを買うという具合だ。しかし、最近は自分でクークーの服を作るようになり、今ではデザイナーの仕事を辞めて、服作りに専念している。
絵画を7年学んだという王さんにとって、犬の服のデザインはお手の物。取材中には、クークーが自分の服をくわえて、記者に披露してくれた。どれもとてもかわいく仕上がっていた。タンクトップやTシャツ、オーバーオール、ジージャン、レースのスカートなども作っていた。
着せかえるたびに、クークーもさまざまなポーズを見せてくれた。毎年、誕生日やお正月になると、王さんはクークーの服を新調している。作業場を作る計画も立てており、自分の未来に自信を見せた。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)
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