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複数種類の国産飛行機が春節前後に積極的に試験飛行を行い、新型機の投入に向けてラストスパートをかけている。
水陸両用機「AG600M」が3大システムの低温試験と4回の飛行試験を無事完了した。国産13トン級大型民間ヘリコプターは初の寒冷地試験飛行を開始し、「新舟60」空中消火機は超低空からの水投下試験飛行を無事完了した。中国航空工業集団への取材によると、複数種類の国産飛行機が春節(旧正月、今年は2月10日)前後に積極的に試験飛行を行い、新型機の投入に向けてラストスパートをかけている。新華社が伝えた。
内モンゴル自治区フルンボイル市では、中国が独自に開発した大型水陸両用機「鯤竜」AG600Mがこのほど、最後の寒冷地試験飛行を完了した。その動力装置システム、燃料システム、油圧システム、飛行制御システム、航空電子システム、着陸装置システムなどの重要システムは寒冷地での地上試験および試験飛行の検証に合格し、中国全土の森林、消防、捜索、救援などの複数分野における使用の需要を満たせる。AG600Mの開発作業は現在、耐空性の確認作業に全面的に入っており、年内に型式証明を取得する予定だ。
また、黒竜江省漠河市では、国産13トン級の大型民間ヘリコプターも初の寒冷地試験飛行を開始した。四川省遂寧市では、「新舟60」空中消火機の超低空からの水投下試験飛行が無事完了し、運用開始までまた一歩近づいた。黒竜江省ジャムス市では、2型の国産ヘリコプターが東北地域に集まり、共同で低温試験飛行を実施した。
同社の2023年の利益総額は257億3000万元(約5274億6500万円)、研究開発費の投入強度は8.9%に達し、総売上高は5880億2000万元(約12兆544億円)。そして、計画通りに航空設備任務を完了し、民間機664機を引き渡し、15の重要イノベーションプラットフォームを構築した。
同社の責任者は「計画に基づき、年内に引き続き世界のユーザーに600機以上の民間機を引き渡す予定だ」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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