雲南省でラン科の新種が発見―中国

人民網日本語版    2024年2月22日(木) 14時30分

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雲南省でラン科の新種が発見された。

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雲南省銅壁関省級自然保護区管護局が19日、同局はこのほど福建農林大学の専門家チームと保護区内で植物資源調査を実施する際にラン科の新種を発見し、「盈江エビネ」と命名したと明らかにした。これに関連する成果は国際植物分類学術誌「Phytotaxa」に掲載された。科技日報が伝えた。

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盈江エビネは陸生草本植物に属し、高さは25~40cm、現在は盈江での分布に限られており、標高1600~1800mの森の中で生息する。


エビネ属はラン科セッコク亜科に属する属で、220余りの種がある。同属は中国で約60種あり、うち23種は固有種。同種の発見は研究者にエビネ属に関するより多くの情報を提供し、同属の進化過程における適応性の特徴の解明に役立つ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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