中国人観光客がまた財布を開き始めた?韓国・済州島での消費額が昨年の10倍に=韓国ネット「喜べない」

Record Korea    2024年2月26日(月) 12時0分

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25日、韓国・毎日経済は「中国最大のイベント『春節』の連休と重なった韓国の旧正月連休の4日間に済州島を訪れた中国人観光客の消費額が昨年より10倍以上多かったことが分かった」と伝えた。写真は済州島。

2024年2月25日、韓国・毎日経済は「中国最大のイベント『春節』の連休(10~17日)と重なった韓国の旧正月連休(9~12日)の4日間に済州島を訪れた中国人観光客の消費額が昨年より10倍以上多かったことが分かった」と伝えた。

記事によると、9~12日に済州島を訪れた中国人観光客のクレジットカード(BCカード)の決済額は2億516万ウォン(約2318万円)ほどで、前年の旧正月連休(21~24日)の4日間(約2110万ウォン)の9.7倍に達したという。

中国人観光客の1人当たりの平均決済額も17万1541ウォンで、韓国人観光客の1人当たりの平均決済額(8万1871ウォン)と比べて2倍以上多かったという。

前年と比べて増加した業種は、免税店(44.79%)、飲食業(14.59%)、大型総合小売業(11.28%)、スポーツ及びレクリエーション用品レンタル業(2.07%)など。

済州島は、中国の景気が低迷する中でもビザなし入国許可など訪問条件が改善された点を中国人の消費増加の主な要因と分析した。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「お金を使いに来てくれる中国人は大歓迎」と喜ぶ声が上がっている。

一方で「1人当たり2億ウォンかと思ったら全員合わせて2億ウォン。これで喜べって?」「10倍増えて1人当たり17万ウォン。増える前は1人当たり1万7000ウォンだったの?。全く自慢にならない」と指摘する声も。

その他「中国の資本に頼るのはやめよう。中国人が押しかけて来ても浮かれないで」「済州島は韓国人からはぼったくりで嫌われているけど、中国人には人気があるようだ」「済州市は中国語の看板だらけ」「済州島は中国と仲良くしなよ。韓国人は行かない」といった声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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