2014年8月18日、韓国メディアによると、サムスン電子や現代自動車など、韓国を代表する企業の競争力は日本と同等な水準に達したが、韓国の経済力は日本に比べてまだ大きく劣ることが分かった。

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日韓両国のグローバル企業の競争力を比較してみると、両国の間で3〜4倍程度の格差がある。企業のグローバル競争力を示す世界輸出市場占有率1位の品目数は、韓国が64個であるのに対し、日本は231個だ。

また、国家科学技術のバロメーターとなる科学分野のノーベル賞受賞者数では、日本が16人であるのに対し、韓国は1人もいない。

このような現状に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「日本は近代化が私たちよりも早かったので当然の結果だ。発展の速度は、私たちの方が速い」

「（日本は韓国に比べて）人口が3倍で収入が2倍を超えているんだから、（経済が劣っているのは）当たり前だ」

「重要なのはこれからだ、大韓民国は画期的な改革ができなければ、日本には追いつかない」

「政府が中小企業をしっかりサポートしてくれていたら、バランスよく経済成長して、日本よりもはるかに発展できたはずだが、実際は中小企業には目もくれない」

「歳をとるにつれて感じるのだが、日本をはじめとする先進国は、私たちと比べて国民性に差がある。私はかつて、愛国心では米国や日本に勝っていると思ったが、そうではなかった。韓国は経済力だけでなく、国民性自体が発展途上国レベルなのだ」

「世の中で、日本と韓国がライバルだと思っているのは、韓国人しかいない」

「遅かれ早かれ、サムスンや現代にも限界がくる。別に特別なことじゃない。不正と政経癒着でここまで成長してきたが、品質は日本に押され、価格は中国に押されている」

「第2、第3のサムスン、現代自動車を育てるつもりがなくちゃ…。今のように、すべての問題をサムスン、現代自動車に転化していく雰囲気で、どうやって次のグローバル企業が出てくるんだ」

「一部の大企業の規模が日本に近づいたからといって、日本に追いついたと考える風潮は全く間違っています。大企業がまるで国を代表するような、度量の狭さを明らかにするだけです。日本は経済、文化的にも韓国とは異なり、先進国なのです」(翻訳・編集/まるみ)