2014年8月20日、日中両国には領土や歴史の問題が存在し、関係は冷え込んでいる。第2次安倍政権成立以降は、日本の右傾化や軍国主義の復活などに対し中国の批判は強まっているが、中国では自国政府の日本批判に対しさまざまな見方が存在する。

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中国のネットユーザーは中国の日本批判について、「中国では連日のように日本政府を批判する報道が繰り返されている。中国の安倍首相批判は、表向きは日本の軍国主義復活に反対しているように見えるのだが、もっと深い意味があると私は考える。中国政府はきっと、日本批判を足掛かりに全国民の意思を統一し、腐敗により国民の心が政府から離れていかないようにしたいのだろう。こうすることで国民が一体となり、国のさらなる発展を促すからだ」と持論を展開した。（翻訳・編集/内山）