中国外交部 フィリピンの仁愛礁における挑発行為は中国の領土主権と海洋権益を侵害

CRI online    2024年3月6日(水) 13時30分

拡大

外交部の毛寧報道官は5日、「フィリピンの補給船と海警船が5日、中国政府の許可を得ずに、中国南沙諸島の仁愛礁付近の海域に勝手に侵入し、不法に『座礁』した軍艦に物資を輸送しようとしていた」と紹介しました。

外交部の毛寧報道官は5日、定例記者会見の席上、「フィリピンの補給船2隻と海警船2隻が5日、中国政府の許可を得ずに、中国南沙諸島の仁愛礁付近の海域に勝手に侵入し、不法に『座礁』した軍艦に建築資材などを含む物資を輸送しようとしていた」と紹介しました。

毛報道官によれば、中国海警局側はフィリピンの船舶に対し、法に基づいて必要な管理制御措置を行い、かつ現場においては冷静さを保ち、合理的かつ合法的に対応しました。

仁愛礁問題における中国の立場は一貫して明確です。この間、中国とフィリピン両国は仁愛礁情勢の適切なコントロールについて意思疎通を保っています。しかし、フィリピン側は再び中国との約束を破り、仁愛礁海域で挑発行為を行ってトラブルを起こし、中国の領土主権と海洋権益を侵しました。

毛報道官は、「フィリピンは海上での挑発行為をやめ、海上情勢の複雑化につながるいかなる行動もとらないよう」再び促し、「中国は引き続き国内法と国際法に基づき、自身の領土主権と海洋権益を断固として守っていく」との意を明らかにしました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携