2024年3月7日、韓国・ソウル新聞は「三一節（3月1日、独立運動記念日）を含む連休中に約21万人が日本行き航空便を利用したことが分かった」と伝えた。

記事によると、1～3日の3日間に韓国の空港から日本路線の航空便を利用した乗客は21万509人に上った。日付別では1日が7万3673人、2日が6万8265人、3日が6万8571人だった。

今年の三一節連休の日本路線利用客は、韓国で「ノージャパン（日本製品不買運動）」が始まる前の19年の三一節連休（3日間で20万1467人）より4．5％ほど多かった。一方、今年の三一節連休の国際線利用客は75万2000人ほどで、19年（約80万7000人）より約7％少なかったという。

これについて航空業界は「円安により日本旅行の人気が続いている中で、昨年から日韓関係が改善され、三一節に日本を旅行することへの心理的負担が和らいだ」とみている。

業界関係者は「日本は旅行費用を抑えられる上、短い連休の旅行に適している」と説明し、「今年も中・短距離旅行の需要が高いため、日本路線の人気は続く」と予想したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ノージャパン？いつの話？」「そもそもノージャパンは時代遅れの発想だった」「今はGO JAPANだ」「国民に反日を強要した議員たちも今ごろ日本で寿司を食べ、観光を楽しんでいるよ」「日本でラーメン屋に行き、ラーメンを1杯食べたら店員が90度でお辞儀してくれた。こんな国は他にない」「日本旅行に行かない人は損している。なぜみんな日本に行きたがるのか、一度行けばその理由が分かる」「物価を見てみなよ。最近は済州島に2泊3日するお金で日本に3泊4日で行ってウイスキーも買ってこられる」などの声が寄せられている。（翻訳・編集/堂本）