最速で平均再生回数1億回を突破した中国時代劇、「陳情令」は233日、1位はわずか20日で到達

anomado    2024年3月10日(日) 11時0分

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8日、台湾のエンタメ・美容サイトのBEAUTYは、平均再生回数が1億回を超えるのにかかった時間が短かった時代劇ドラマ10作品を紹介した。写真は「永遠の桃花~三生三世~」。

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2024年3月8日、台湾のエンタメ・美容サイトのBEAUTY(美人圏)は、「『長月燼明』や『長相思』など、年度を代表するヒット作は近年続出しているが、『陳情令』や『如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜』のような再生回数が平均1億回を超えた作品と比べるとまだまだ物足りない面がある」として、平均再生回数が1億回を超えるのにかかった時間が短かった10作品を紹介した。

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なお、「陳情令」は233日、「如懿伝〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」は739日かかっている。

「陳情令」

平均1億回達成までの日数が短かった作品トップ10のうち、6~10位は以下の5作品がランクインした。10位「封神演義」は48日、9位「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~(原題:延禧攻略)」は47日、8位「明蘭~才媛の春~(原題:知否知否応是緑肥紅痩)」は40日、7位「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(原題:香蜜沉沉燼如霜)」は39日、6位「寵妃の秘密 ~私の中の二人の妃~(原題:双世寵妃)」は36日だった。

4位「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」は33日だった。記事は「21年度の最多再生回数を記録した同作は、配信期間中の注目度において、昨年『狂飆』に破られるまで動画配信サービスの愛奇芸(iQiyi)の最高記録を保持していた」と紹介した。

同じ33日の「慶余年~麒麟児、現る~」について、記事は「女性を主役にした作品が多い中、男性主人公の同作の大ヒットは、男性主人公の作品が受け入れられるきっかけを作ったものの、いまだに同作を超える男性主人公の作品は現れていない」と紹介した。

「慶余年~麒麟児、現る~」

3位「擇天記~宿命の美少年~」は31日だった。記事は「『慶余年』と同じ原作者の同作は、『慶余年』ほどの評価は得られず、ネットの口コミでも不評だったものの、主演のルハン(鹿晗)の人気で再生回数を稼いだようだ」と紹介した。

2位「楚喬伝~いばらに咲く花~」は26日だった。記事は「配信期間中に再生回数400億回を突破した唯一の作品として、17年に社会現象級の大ヒットを記録した同作は、まだ原作小説の半分しか映像化されておらず、ネットでは続編の制作を求める声が大きいが、今のところ続編の情報はない」と紹介した。

「「楚喬伝~いばらに咲く花~」」

1位「永遠の桃花~三生三世~(原題:三生三世十里桃花)」は20日だった。記事は「わずか20日で平均再生回数1億超えを果たした同作のヒットぶりは今さら言うまでもないだろう。総再生回数522億回というドラマ史上の最高記録はいまだに破られていない」と紹介した。(翻訳・編集/原邦之

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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