Record China 2024年3月10日(日) 13時0分
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漫画家・鳥山明さんの訃報を受けた中国のCG画家のコメントにネットユーザーから反論が殺到している。写真は広州の天河城で行われたイベント。
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漫画家・鳥山明さんの訃報を受けた中国のCG画家のコメントにネットユーザーから反論が殺到している。
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今月8日、「ドラゴンボール」や「Dr.スランプ」などで知られる漫画家の鳥山明さんが急逝したことが明らかになった。鳥山さんのプロダクションは、「突然のご報告になりますが、漫画家・鳥山明は2024年3月1日、急性硬膜下血腫により永眠しました。68歳でした」と発表した。
代表作の「ドラゴンボール」は、中国でも「竜珠(または七竜珠)」のタイトルで親しまれており、昨年末の大晦日には中国の動画共有サービス・bilibili(ビリビリ動画)の舞台で、ドラゴンボールのミュージカル風番組が辰年に合わせて披露されるほど人気を誇っている。そんな世界的名作を生み出してきた鳥山さんの訃報に、中国のSNS・微博(ウェイボー)でも追悼のコメントがあふれた。
そうした中、中国のCG画家・烏合麒麟氏は「日本漫画の黄金時代が幕を下ろした」と投稿。すると、ネットユーザーから「そんなことないですよ。今、黄金時代と呼ばれる日本漫画界には、北条司、桂正和、車田正美、冨樫義博、高橋留美子、CLAMP、武内直子(いずれも日本の漫画家)などがいます」「荒木(飛呂彦)さんもいるし、藤本(タツキ)さんのような新人もいる。確かに全体的に衰退はしているものの、依然として高いレベルにある」「下りる幕はありません。まだまだ競い合える優秀な漫画家は存在します」「宮崎駿がまだいる」などと、反論するコメントが殺到した。
烏合麒麟氏は、政治風刺漫画家として知られるCG画家。過去には、アフガニスタンの国旗の上に座ったオーストラリア軍兵士が、現地の子どもの喉をナイフで切り裂こうとしている画像を微博に投稿しオーストラリアの人々を激怒させるなど、その過激な作品がたびたび話題になっている。(翻訳・編集/岩田)
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