中国が翼竜−2H無人機を自主開発、初の人工増雨作業飛行を完了

CRI online    2024年3月13日(水) 17時50分

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中国が翼竜−2H無人機を自主開発し、初の人工増雨作業飛行を完了した。

中国が自主開発した翼竜-2H気象型無人機がこのほど、貴州省西部地区で初めて人工増雨作業飛行に成功しました。

今回の翼竜-2H気象型無人機の飛行は累計約5時間で、作業のカバーした区域は、貴州省畢節、六盤水、安順などです。現在は春の田植えの準備という重要な時期に当たり、各地は農業の干ばつ対策を取り、ダムの貯水需要が増加しています。

翼竜-2H気象型無人機は今後、貴州で常態化した作業を展開し、作業の重点は食糧生産の重要区域、生態修復保障区、重点流域などの重要地帯に集中し、干ばつなど災害性天気の不利な影響を効果的に軽減し、春の農業生産に有利な条件をつくることができると見込まれます。

同時に、生態保障区などの重要地帯に対する増雨作業を展開することにより、森林の防火・減災能力の向上にもつながります。(提供/CRI

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