中国の児童・青少年の近視率が低下傾向に

人民網日本語版    2024年3月15日(金) 22時30分

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中国国家疾病予防管理局は児童・青少年の近視率が近年、低下傾向にあり、近視の低年齢化が改善されていることを明らかにした。写真は中国の小学生。

中国国家疾病予防管理局は児童・青少年の近視率が近年、低下傾向にあり、近視の低年齢化が改善されていることを明らかにした。中央テレビニュースが伝えた。

同局のモニタリングデータによると、2022年における中国の児童・青少年の近視率は51.9%(小学生36.7%、中学生71.4%、高校生81.2%)で、2021年の52.6%と比べて0.7ポイント低下した。また、2018年に中国全土で実施された調査の結果である53.6%と比べると1.7ポイント低下した。近視の児童・生徒の内訳を見ると、弱度の割合は53.3%、中等度は37.0%、強度は9.7%となっている。強度の近視の割合が低下しており、中国の近視予防・管理事業は効果的な成果を挙げている。

国家疾病予防管理局は今後も近視予防・管理事業を推し進め、児童・青少年の近視および影響要因のモニタリング評価を強化し、近視予防・管理事業の適正技術普及に努め、専門スタッフのトレーニングを強化していく方針だ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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