CRI online 2024年3月20日(水) 15時30分
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ハルビン発「中欧班列」が3.5倍に増加しました。
中国鉄路ハルビン局集団によると、今年1~2月にハルビンを出発した国際定期貨物列車の「中欧班列」の国境を跨いだ運行本数と貨物輸出量は前年同期の3.5倍を超え、うち自動車が52.4%を占めました。各数字はいずれも、同時期として過去最高でした。
「中欧班列」では過去1年にわたり、ハルビン発の自動車、中古車、新エネルギー車を運ぶ運行路線が相次いで新設されました。現在では自動車を輸送する定期貨物列車が毎月5本運行されており、平均的な所要時間は15日前後です。2023年末には中欧班列東ルートの満洲里、綏芬河、同江の鉄道口岸(通関地)が中国の主要な自動車輸出ルートの一つになりました。同口岸を通過する自動車を輸送する列車はすでに欧州13カ国と中国国内の60余りの都市を結び、運行路線は24本に達しました。これらの路線を利用すれば、輸送時間は海上輸送の3分の1にすぎず、輸送費は空輸の約5分の1です。
ハルビンの鉄道部門はまた、新型の2階建て貨物車を採用しました。従来のコンテナ輸送と比べて、積み込み台数を2倍に引き上げることができ、1両当たり8~10台の自動車を搭載できます。今年になりハルビン局集団が輸送を手掛けた自動車は前年同期比3.7%増の6600台余りとのことです。(提供/CRI)
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2024/3/19
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