木下氏は今後の発展について、「China for China」と「China for Global」という二つの大きな方向性を軸に事業展開を進めていくと紹介。「China for China」は中国消費者にとって生活のベストパートナーになることを目指すというパナソニックの従来からの理念であるのに対し、「China for Global」は新たな変化で、熾烈(しれつ)な中国市場で育てられた高い競争力でアジア市場をさらに開拓するとともに、日中協力を強化し、研究開発・生産・販売の世界標準サプライチェーン(供給網)を構築し、世界で事業展開する上での実力強化を図るとしている。
一方、上海市の浦江対岸では英国人デザイナー、クレア・ワイト・ケラー氏が世界的なファッションブランド「ユニクロ」とタッグを組んだ「UNIQLO : C 2024年春夏コレクション」が中国の人々にお披露目された。
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