市場監督管理総局が22日に明らかにしたところによると、中国繊維品質モニタリングセンターは2023年度新疆綿花生産加工過程の品質モニタリング結果を発表しました。今回のモニタリングは新疆地区の繊維品質モニタリング機構が実施したもので、対象期間は2023年4月から2024年2月までとなっています。中国繊維品質モニタリングセンターが新疆の綿花生産・加工過程の品質についてモニタリングを行うのは今回で6年連続となります。

今年度のモニタリングは加工企業21社、綿花栽培農家59戸、栽培面積6246ヘクタール、綿花22品種を対象に行われました。そのうち、現地の主な栽培品種は14種で、綿花のサンプルは1万2860件でした。モニタリングの結果、新疆産綿花の品質は引き続き向上しています。積み上げられた綿花から抜き取り検査した総合的な繊維の品質は2021年と2022年から著しく改善され、高品質品種は際だった品質を示しているということです。（提供/CRI）