台湾の旅行会社を告発「日本に大迷惑、大陸人を接客する方がよい」

Record China    2024年3月27日(水) 22時0分

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自らは台湾人の業界関係者と紹介した上での投稿が、台湾の旅行会社は極めて「ケチ臭く」、日本の業者に迷惑をかけていると指摘。さらに台湾人観光客も同様なので大陸人を接客した方が「気分がよい」と主張した。

台湾の旅行会社や台湾人観光客を批判するフェイスブックへの投稿が注目を集めた。投稿者は自らを、日本の旅行会社の外国人客担当者で、かつては台湾の旅行会社などに勤務したこともあるが、いずれも経験は浅いと紹介した。投稿者は、台湾の旅行会社は極めて「ケチ臭く」、日本の業者に大迷惑をかけていると指摘。さらに台湾人観光客も「ケチ」なので、大陸人を接客した方が「気分がよい」と記述した。

投稿者が経験したという事例では、台湾の旅行会社が日本への団体ツアーを計画した際に、部屋を押さえられないことを恐れて大量の部屋を予約したが、ツアーが成立しなかったのですべてをキャンセルしたことがあった。このことでいくつかの日本のホテル側を怒らせてしまったという。

また、たった2、3室だけの予約なのに、わずかな金銭を節約しようとして、団体割引を適用するようホテル側と長々と交渉したこともあったという。投稿者は台湾の旅行会社について「あなたはそういう話をしても平気だろうが、私はどんな顔をしてホテルのマネージャーと交渉すればよいか分からない」と表現し、さらに「台湾の旅行会社の経営者には海外文化を理解してほしい」と主張した。

投稿者によると、わずかな金銭も節約しようと懸命になるのは台湾人客も同様で、当日になって予定を変更して食事などをキャンセルした場合も、全額を免除にしてほしいと要求したりするという。そのため中国大陸出身の同僚からは「台湾人ってそんなにケチなのか」と尋ねられたことがあるという。投稿者は「そうなのだ。台湾人はそのようにして、わずかな金銭のために1日を無駄遣いしてもがいているのだ」と評した。

投稿者はかつて日本の免税店で働いていたこともあったという。その折には、台湾人客が来ると(中国語ができる)日本人の同僚に接客を譲ったという。その理由としては「大陸人を相手に売り上げを出した方が、気分がよい」と説明した。

投稿者は日本の旅行業界の現状を、「左うちわで稼げる」ほどではないが、かなり楽になったと紹介した。日本政府観光局によると、2023年に国と地域別の来日者数が最も多かったのは韓国人で、同年通年で19年比24.6%増の695万8494人だった。次に多かったのは台湾人で、同14.1%減の420万2434人だった。中国大陸人は同74.7%減の242万5157だった。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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