CRI online 2024年3月25日(月) 13時50分
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米アップル社の最高経営責任者であるティム・クック氏は22日、北京で中国商務部の王文涛部長と会談しました。
米アップル社の最高経営責任者(CEO)であるティム・クック氏は22日、北京で中国商務部の王文涛部長と会談しました。双方はアップルの中国での発展や中米経済貿易関係などの議題について話し合いました。
会談で王部長は、「中国は巨大な市場規模、整備された産業システム、素養の高い人的資源、そして安定かつ開放的なビジネス環境を有している」と述べたうえで、「中国はイノベーション主導の新たな質の生産力の成長を加速させており、人工知能(AI)やクラウドコンピューティングなどのハイテク分野における成長の見通しは明るい。これはアップル社を含む各国企業にとって大きなチャンスである。アップル社が引き続き中国市場に取り組み、共同発展を実現することを歓迎する」と期待を寄せました。
クックCEOは「中国は人的資源が豊富で、イノベーションの活力が強く、アップルにとっては重要な市場であり、重要なサプライチェーンとパートナーでもある」と高く評価したうえで、「アップルは引き続き中国での長期的な発展に力を入れ、中国のサプライチェーン、研究開発、販売拡大への投資を拡大していく」と述べました。
クックCEOは24日に開かれた中国発展ハイレベルフォーラム2024年年次総会にも出席し、引き続き中国市場への投資を拡大していく方針を明らかにしました。
また、12日、アップル社は中国での応用研究実験室の建設を拡大し、製品の製造を支援することを発表しました。今年下半期に広東省深センで新しい応用研究実験室を開設し、iPhone、iPad、Apple Vision Proなどのテストと研究開発を強化し、地元サプライヤーとの協力を深めていくということです。アップルは応用研究実験室に10億元(約210億円)以上投資しました。深センでの研究開発施設の増加に伴い、投資額はさらに増加していくということです。(提供/CRI)
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