中国時代劇の「天下一の美男子」TOP10、最新作で新たな魅力のこの人も―台湾メディア

anomado    2024年3月30日(土) 20時0分

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25日、台湾メディアのBEAUTYは時代劇で天下一の美男子を演じた俳優を10人紹介した。写真はリウ・シュエイー。

2024年3月25日、台湾のエンタメ・美容サイトのBEAUTY(美人圏)は、「時代劇には『天下一の美男子』という設定の人物が登場することがよくあるが、このような役を演じる俳優の顔面偏差値がネット上では重視される」として、これまで劇中で天下一の美男子を演じた俳優を10人紹介した。

1人目は「花間令」で潘樾を演じたリウ・シュエイー(劉学義)で、記事は「視聴者は同作中のリウ・シュエイーに新たなカッコよさを見出したようだ。潘樾のモデルは歴史上でも指折りの美男子と伝わる潘安で、リウ・シュエイーがこのような役を演じることに異議を唱える視聴者はいない。目鼻立ちが整っている上に大人の男性の色気もある。モデルとなった潘安が史実でも妻を一途に愛したのと同様に、作中でもジュー・ジンイー(鞠婧禕)演じるヒロインを愛するところが印象的だ」と紹介した。

2人目は「明蘭~才媛の春~」で斉衡を演じたチュー・イーロン朱一龍)で、記事は「誰もが嫁ぎたがるほどの都で一番の美男子ながらも、心に思う相手はチャオ・リーイン趙麗穎)が演じたヒロインの明蘭ただ一人という役を演じたチュー・イーロンは、時代劇ファンの誰もが推す貴公子そのものだ」と紹介した。

チュー・イーロン

3人目は「一念関山」で于十三を演じたファン・イールン(方逸倫)で、記事は「自らをイケメンと豪語して女色をあさり、周囲をドン引きさせる于十三は、作中のコメディーリリーフを一手に引き受けている。このような役は演じるのが難しいが、ファン・イールンはその点をうまく把握しており、さらに顔面偏差値も高い。ネット上ではファン・イールンが韓国人俳優のヒョンビンに似ているとの声もあるが、イケメンは大体どこか似ているものだ」と紹介した。

ファン・イールン(方逸倫)

4人目は「安楽伝」で韓燁を演じたゴン・ジュン(龔俊)で、記事は「ゴン・ジュン、ディリラバ(迪麗熱巴)、リウ・ユーニン(劉宇寧)という人気俳優を集めた同作は期待したほどの評価を得られなかったが、同作中でゴン・ジュンが演じた皇太子は、美男子で文武両道に優れながらも、皇太子妃の席を空位にして思い人を待ち続けるという設定で視聴者を引き付けた」と紹介した。

「安楽伝」

5人目は「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~」で黒豊息(豊蘭息)を演じたヤン・ヤン楊洋)で、記事は「劇中でヤン・ヤンは第二皇子の身分を隠して江湖を旅する武術の達人の美男子を演じたが、原作小説のキャラクターそのものでハマり役だった」と紹介した。

ヤン・ヤン(楊洋)

他の5人には「鳳囚凰 〜陰謀と裏切りの後宮〜」で容止を演じたソン・ウェイロン(宋威龍)、「花千骨~舞い散る運命、永遠の誓い~」で殺阡陌を演じたマー・クー(馬可)、「美人骨~前編:周生如故~」で周生辰を演じたアレン・レン(任嘉倫)、「永遠の桃花~三生三世~」で夜華を演じたマーク・チャオ(趙又廷)、「蘭陵王」で高長恭を演じたウィリアム・フォン(馮紹峰)が紹介されている。(翻訳・編集/原邦之

ソン・ウェイロン(宋威龍)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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