チョン・イーが前所属会社から訴えられた?ネットでは支持一色

anomado    2024年4月3日(水) 15時0分

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俳優のチョン・イーがこのほど、以前の所属会社から訴えられたと報じられ、ネットで注目が集まっている。

昨年夏の武侠ドラマ「蓮花楼」や制作中のファンタジー時代劇狐妖小紅娘・王権篇」などの作品で人気が急加速している注目俳優のチョン・イー成毅)がこのほど、以前の所属会社から訴えられたと報じられ、ネットで注目が集まっている。

争点となったのは、2017年から18年の間、チョン・イーが「広州天姫演芸」と「歓瑞世紀」に二重在席した問題とみられている。デビュー以来、「広州天姫演芸」に所属しながらいい作品に巡り合えなかったチョン・イーは15年9月に「歓瑞世紀」に移りながら「青雲志~天に誓う想い~」(16年)に出演し、俳優としてのキャリアを築き始めた。しかしその翌年には再び古巣に戻り、映画「営救汪星人」(未公開)に出演。さらにその翌年の18年、「広州天姫演芸」の親会社「星滙天姫」が破産し所属芸能人を全員「歓瑞世紀」に移籍させたことでチョン・イーは「歓瑞世紀」に所属するようになり、今に至っている。

2社間を往復しながらの所属形態などは明らかになっていないが、今回の訴訟に対して「歓瑞世紀」は1日に「2015年9月時点でチョン・イーと天姫は所属関係を完全解消しており、天姫は双方に争いがないことを書面で確認している」との声明文を発表し、いかなる法的正当性もないと一蹴した。

また、「広州天姫演芸」はこれまで15年に独立した女優シン・ジーレイ(辛芷蕾)と18年に独立した俳優イン・ジョン(尹正)を相手取り似た裁判を起こしてきたもようだ。時間はシン・ジーレイが出演した映画「長江 愛の詩」がベルリン国際映画祭で芸術貢献賞(銀熊賞)を受賞した16年と、イン・ジョンがドラマ「君、花海棠の紅にあらず」でブレークした18年となっている。

チョン・イーもまた「沈香の夢」や」「蓮花楼」でブレークした後に訴えられたことを受け、ファンからは「いつも前所属芸能人の人気にすがろうとしている」「6年前のことでいまさら裁判だなんてナンセンス」「百歩譲ってチョン・イーが裁判に負けた場合、芸名(成毅)が没収されるらしいが、その場合は本名フー・シーチー(傅詩淇)で再出発してもらいたい」「名前ではなく、作品が大事」など、支持の見方が広がっている。

本件の法廷審理は今年7月に広東省広州で行われるとみられ、引き続き要注目だ。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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