人民網日本語版 2024年4月3日(水) 16時30分
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レノボグループ上級副総裁で最高技術責任者の芮勇氏は、大規模言語モデルの発展の次はAIエージェントと見ている。資料写真。
AIGC(AI生成コンテンツ)がAI(人工知能)のブームを巻き起こしたが、「大真面目にでたらめを言う」動画や因果関係のない動画を生成してしまうといった限界もある。こうした問題を解決するにはどうすべきか。レノボグループ(聯想集団)上級副総裁で最高技術責任者(CTO)の芮勇(ルイ・ヨン)氏は、大規模言語モデルの発展の次はAIエージェントと見ている。
芮氏は1日に開催されたレノボグループの2024/25会計年度キックオフ・イベントで、「AIエージェントの能力と機能には、能動的知覚、意図の理解、複雑なタスクの分解、長・短期記憶メカニズムが含まれる。AIエージェントは大規模言語モデルをベースにしているが、それを超えている」と述べた。
芮氏は「ウェブサイトがインターネット時代、アプリがモバイルインターネット時代の主な担い手であるとすれば、AIエージェントはこのスマート時代の中核的な担い手となるだろう。エージェントは当社の次の重点方向でもある」と述べた。
レノボグループ会長兼CEOの楊元慶(ヤン・ユエンチン)氏は、「AI導入の最良の方法の一つは、パソコンや携帯電話などの個人用デバイスにモデルを組み込むことだ」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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