Record China 2014年8月25日(月) 21時5分
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24日、中国で再び起こった韓流ブームだが、各局がこぞって韓流スターをゲストに招いたバラエティー番組はいずれも視聴率低迷。番組作りのまずさや若者のテレビ離れが大きな原因だと指摘されている。写真は「帯[イ尓]看星星」。
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2014年8月24日、中国で再び起こった韓流ブームだが、各局がこぞって韓流スターをゲストに招いたバラエティー番組はいずれも視聴率低迷。番組作りのまずさや若者のテレビ離れが大きな原因だと指摘されている。聯合報が伝えた。
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中国では昨年、「星から来たあなた」などの韓国ドラマが連続ヒットしたことで、新たな韓流ブームが到来。各局が韓流スターを奪い合って番組ゲストに招き、彼らにスポットを当てたバラエティー番組まで誕生した。
毎回、韓流スターをゲストに招いてトークするのが、江蘇衛星テレビの「帯[イ尓]看星星」。初回には俳優ぺ・ヨンジュンを招き、大きな話題になった。だが視聴率は回を追うごとに低下。視聴者からは「トーク内容が単調でメリハリがない」「若い女子アナのMCは経験不足。ゲストの魅力を引き出せない」と酷評が相次いでいる。
「最強天団」は毎回、韓流歌手をゲストに迎えるバラエティー番組。中国では初めて、少女時代のメンバーが全員揃って出演した番組ということで注目を浴びたが、こちらも視聴率が低迷。東方神起やEXO(エクソ)といった人気者でも数字を上げられなかった。ネット上では「同じ事務所の所属歌手ばかり出てくるのが不思議だ」との声が聞かれている。
番組作りのまずさ、中国のテレビ各局の韓流ごり押しによる嫌気のほか、若者のテレビ離れも視聴率低迷の要因の一つとなっている。若者層は韓国ドラマやバラエティー番組をリアルタイムに近い早さでネット上で視聴する人が多い。テレビは“用無し”状態となっている。(翻訳・編集/Mathilda)
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