Record China 2024年4月4日(木) 11時0分
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日本の人気キャラクター「ちいかわ」をめぐり不適切な動画を投稿したとして、中国の雑貨小売大手の名創優品(メイソウ)が謝罪した。
報道によると、ショート動画アプリ・抖音(ドウイン。中国版TikTok)の同社のアカウント「名創優品公式旗艦店」はこのほど「ちいかわ」とのコラボグッズを紹介する動画を配信したが、担当者がキャラクターを「藍色褲頭猫(青ズボン頭の猫)」「智障愛哭鼠(知的障害の泣き虫ネズミ)」「瘋狂怪叫兔(奇声を上げるウサギ)」など不適切な言葉を用いて呼称したことで物議を醸した。
騒動を受け、同社は3日付で声明を発表し、「キャラクターへの不適切な呼称があったことについて、ちいかわを愛するファンの皆さまの感情を傷つけたことを心からお詫びいたします」と謝罪した。
その上で、「弊社はちいかわとのコラボを非常に重視していると同時に、この作品を非常に尊重し、愛しています。今回のコラボ商品の発表に際しても非常にたくさんの準備と努力を行ってきました。内部チームのミスに非常に衝撃を受けており、厳しく処分します」とし、動画をすでに削除したこと、責任者の解雇を決定したことを明かした。
中国のSNS・微博(ウェイボー)では「名創優品がちいかわの不適切動画を削除」がトレンド1位に。ネットユーザーからは「絶句する」「動画の削除は当然」「どうかしてるだろ」「知的障害はさすがにマズいだろ」「自分でユーモアがあるとでも思っていたのか」「ちゃんとできないなら最初からコラボなんてするな」など、批判の声が殺到している。(翻訳・編集/北田)
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