中国メディアの環球時報によると、フランスのテレビ局TF1は6日、スリルを求める人におすすめする中国の観光スポットやアトラクションについて紹介する記事を配信した。

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記事がまず取り上げたのは、湖南省張家界の峡谷に架けられたガラスの橋で、「水と風によって削られた3000もの岩峰で構成される目もくらむような環境の真ん中に、地上からの高さ300メートルの透明な橋が隠れている。観光客の足元にあるのは、厚さ5センチのガラス板だけだ。中国の定年退職者にとって、長さ430メートルを横断するのは問題ではなく、重要なのはSNS映えする写真を撮ることだ。めまいに悩まされ、下を向くのを避けようとする人もいるが、安心してほしい。2016年に一般公開されたこの橋は同時に800人が立つことができる」と紹介した。

次に取り上げたのが、浙江省に昨年夏に出現した地面から高さ200メートルの場所に張られた「運動場」で、「毎月2000人がここを訪れ、サッカーやトランポリンを楽しんだり、昼寝をしたりする」とし、「無重力を味わえる」「初めは空中を歩いているような感じだったが、今は雲の上にいるような感じ」との利用者の感想を紹介した。（翻訳・編集/柳川）