Record China 2024年4月8日(月) 10時0分
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スタジオジブリの宮崎駿監督作品「君たちはどう生きるか」の中国での興行収入が、公開からわずか4日で日本での興行収入を上回ったことが話題になっている。
同作は中国で今月3日に公開されると、中国の清明節連休の映画市場で2位に大差をつけて首位に立つなど、圧倒的な人気を集めた。興行収入は2日間で2億5500万元(約53億円)に達したと報じられていたが、中国のSNS・微博(ウェイボー)の同作公式アカウントは6日までの興行収入が5億元(約104億円)に達したことを明らかにした。
微博で415万のフォロワーを持つ映画ブロガーは、「同作の興行収入が5億元突破。日本と北米を抜き(中国が)世界一の票田になった」と感慨深げに投稿した。なお、日本での興行収入はおよそ91億円、北米ではおよそ40億円と推計されている。
中国のネットユーザーからは「日本本国の興行収入を超えた」「おめでとうございます!」「数字に値する映画だと思う」「ヒミも眞人も、自分の生きたい人生を生きられた」「私は2枚貢献した(2回見た)」「中国人は本当に宮崎駿が大好き」「人口の規模的に中国は世界で一番潜在力が大きい市場だろうね」といった声が上がっている。
また、「メタファーが多く解説を見た後ようやく分かるところも多かったが、大画面で見られて、一コマ一コマが貴重だった」「宮崎駿のアニメを見るのは本当に楽しい。主人公と一緒に冒険しているように感じる。彼の想像力は以前と変わらず豊かだった」「月末には『ハウルの動く城』が公開(今月30日予定)。絶対に見に行くぞ」とのコメントも書き込まれている。(翻訳・編集/北田)
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