人民網日本語版 2024年4月10日(水) 17時30分
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22年末時点で、中国製ロボット掃除機の海外市場シェアは50%を超えている。
世界でテクノロジーが急速に発展を遂げる今日にあって、中国のテクノロジー企業はまさに未曽有のスピードと規模で世界の舞台に立つようになった。北京市に本部を置く石頭科技(Roborock)はこのほど、2種類のロボット掃除機を発表した。そのうち1種類は世界初のデュアル光源ソリッドステートライダーナビゲーションによる障害物回避能力を備えるロボット掃除機だ。北京日報が伝えた。
世界の家庭におけるロボット掃除機の普及率は、先進国が約10%、その他の国が約5%で、業界の発展にはまだ大きく伸びるポテンシャルがあり、中国企業の役割がますます重要になっている。インターネットデータセンター(IDC)のまとめたデータによると、石頭科技のロボット掃除機は、欧州地域では北欧市場で販売量トップ、ドイツ市場で市場シェアトップ、アジア太平洋地域では韓国市場で販売量トップ、トルコ市場で売上高トップだ。同社が最近発表した2023年度決算では、同年の売上高は前年比30.55%増の86億5400万元(約1817億3400万円)に上り、親会社株主に帰属する当期純利益は同73.32%増の20億5100万元となっている。
国際データ分析機関のGfKのデータによると、22年末時点で、中国製ロボット掃除機の海外市場シェアは50%を超えている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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