ベトナムで不動産会社の中国系女性会長に死刑判決=中国ネットでは恒大に言及する声

Record ASEAN    2024年4月12日(金) 14時0分

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11日、澎湃新聞は、ベトナムで不動産会社会長の中国系女性被告が資産横領の罪で死刑判決を受けたと報じた。写真はハノイ。

2024年4月11日、澎湃新聞は、ベトナムで不動産会社会長の中国系女性被告が資産横領の罪で死刑判決を受けたと報じた。

記事は、ベトナム現地メディアの報道として、ホーチミン市の裁判所で11日に大手不動産企業VTPの会長を務めるチュオン・ミー・ラン被告が死刑判決を受けたと紹介。同被告は資産横領、収賄、銀行業務規定違反の罪に問われ、資産横領の罪で死刑を、残りの罪でそれぞれ禁錮刑を言い渡されたことを伝えた。

また、関与した事件による被害総額は304兆ドン(約1兆9000億円)に上り、英ロイターがベトナム市場最大の金融詐欺事件だと報じたことを紹介している。

この件について、中国のネットユーザーは「報じられた内容は少ないが、ものすごく重大なニュースだぞ」「恒大グループの許家印(シュー・ジア・イン)氏はどうして無事なのだろうか」「これが中国本土だったらどんな判断が下っていたのだろうか」「許家印氏はベトナムに生まれなくてよかったと思ってそう」「ベトナムのほうがよっぽど中国より進んでいる」「どうして彼女は国外逃亡しなかったのだろうか」「大富豪はろくな末路を迎えないよな」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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