Record China 2024年4月19日(金) 0時0分
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中国・江西省撫州市の大橋の欄干が倒壊した事故について、当局の原因説明にツッコミが殺到している。
中国・江西省撫州市の大橋の欄干が倒壊した事故について、当局の原因説明にツッコミが殺到している。中国メディアの大皖新聞が17日付で伝えた。
記事によると、現場は同市臨川区にある「才子大橋」で、撮影された写真や映像から、少なくとも数十メートルにわたって欄干が内側にばったりと倒れている様子が確認できる。欄干は白い石づくりで、事故後は歩道の通行が規制された。
「才子大橋」は2021年に竣工した全長540メートル、幅28メートルの大橋で、総工費は1億9500万元(約41億5000万円)だという。
臨川区の交通当局は「17日午前にすでに処理を終え、補強した」と説明。倒れた原因については「昨日は極端な強風が吹いていた。おそらく風が強すぎて倒れたのだろう」と話した。現地では16日に暴風警報が発令され、瞬間最大風速は過去最速の35.9メートル/秒を記録したという。
ただ、中国のネットユーザーからは「風が強かったからだって…」「発泡スチロールかよ」「2億かけた橋でこの程度の強度なのか?」「分かる人には分かる」「これはいわゆるおから工事だよな」「風で倒れてくれてむしろ良かった。大勢が寄りかかって倒れていたらとんでもないことになってたぞ!」といった声が上がった。
また、「だから石の欄干はもろすぎるって言うんだ。なぜステンレスでつくらない?」「設計からしておかしい。石の欄干は長い橋には向かない。風圧への耐性もないし水はけも悪い」といった指摘も出ている。(翻訳・編集/北田)
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