中国の即席めん文化、アフリカでコーラやマックの脅威に=ガーナ伝統食に取って代わる可能性も―仏誌

Record China    2014年8月26日(火) 20時56分

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26日、仏誌はこのほど、「中国のインスタントラーメン文化、アフリカのコーラ文化を脅かす存在に」と題した記事を掲載した。写真は中国のスーパー。

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2014年8月26日、環球時報(電子版)によると、仏週刊誌「L’EXPRESS」は23日、「中国のインスタントラーメン文化、アフリカのコーラ文化を脅かす存在に」と題した記事を掲載し、手軽に食べられるインスタントラーメンがガーナの若者の間で広まり、トウモロコシの粉で作った現地の伝統的な食べ物である「kenkey」に取って代わろうとしていると伝えた。

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中国は近年アフリカでの影響力を強めており、現在では単純な経済援助だけでなく、発電所や公道、病院、油田などを現地に建設し、アフリカ諸国と密接な関係を築いている。

さらに、文化の分野でも中国の影響は広がっている。アフリカで影響力を持つ外国の文化として、コカ・コーラやマクドナルドが代表格だが、今ではその座を中国のインスタントラーメン文化が脅かしている。インスタントラーメンは日本発祥だが、中国の市場規模は日本の8倍とも言われ、中国人にとってインスタントラーメンはもはやなくてはならない存在となっている。アフリカに根付いた米文化がすぐに没落することはないが、アフリカにおいて中国のインスタントラーメン文化は大きな魅力であることは間違いない。(翻訳・編集/内山

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