2014年8月25日、韓国・中央日報によると、韓国の最大野党・新政治民主連合は、大統領府主席秘書官会議で朴槿恵（パク・クネ）大統領がセウォル号特別法を取り上げなかったことについて「冷酷非情だ」と批判した。26日付で中国網が伝えた。

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新政治民主連合の報道官は、「セウォル号の遺族が43日間断食して病院に緊急搬送されても、朴大統領はお構いなしだ。今日の会議ではセウォル号のセの字も取り上げなかった」と指摘した。

また、朴大統領が5月に遺族らに対し「遺族の皆さんが納得するまで真相を究明する」と約束したことに触れ、「朴大統領は遺族と話し合うことを拒否し続けていてはならない」とし、「与野党の協議が必要であることを口実に、朴大統領はセウォル号特別法を放置している」と批判した。（翻訳・編集/北田）