スリナムのサントキ大統領 中国との交流と協力の増進に期待

CRI online    2024年4月28日(日) 7時30分

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スリナムのサントキ大統領は、今年初めて訪中した中南米・カリブ地域の国家元首です。

スリナムのサントキ大統領は、今年初めて訪中した中南米・カリブ地域の国家元首です。スリナムでは春節が法定休日に指定されています。4月11日から17日にかけて、中国を公式訪問したサントキ大統領は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の独占インタビューに応じ、「中国系の住民は地元の経済成長に多大な貢献をしている」と述べ、「一帯一路」共同建設イニシアチブが地域の発展にチャンスをもたらしたことに感謝し、両国の各分野でのさらなる交流と協力に期待を寄せました。

今回の中国公式訪問について、サントキ大統領は「両国は国の規模が異なり、地理的にも遠く離れているが、私と習近平主席の見解は完全に一致しており、両国の協力関係を新たなレベルに引き上げるべきだと考えている。文化、貿易、ビジネス、民間交流、観光など、伝統的な分野での協力を拡大する一方で、世界が新たな課題に直面していることを踏まえ、新たな協力分野を見出す必要がある」と強調しました。

また、中国式現代化について、「地球をいかに守るか、人類の平和、団結、繁栄を維持するためにいかに貢献すべきなのかといった問題において、われわれは同じ価値観を持っている。私は偉大な指導者の見解をスリナムに持ち帰るつもりだ」と述べました。

さらにサントキ大統領は、スリナムの独特な立地条件を生かし、将来的にはスリナムを中国とカリブ地域、および中南米を結ぶハブにしていきたいとの期待を示しました。(提供/CRI

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