中国人観光客、日本出国時に電気製品持ち出せず泣く泣く処分―香港メディア

Record China    2024年5月4日(土) 16時0分

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日本を訪れた中国人観光客の女性が出国時に高額の電気製品を手放さざるを得ない状況があったようだ。

日本を訪れた中国人観光客の女性が出国時に高額の電気製品を手放さざるを得ない状況があったようだ。香港メディアの香港01が1日付で報じた。

女性がこのほど、中国のSNS・小紅書(RED)に投稿した内容によると、女性は中国からGHD(英国のメーカー)のヘアアイロンを持参して大阪から入国。大阪と東京を観光し、帰国しようとしたところ、ヘアアイロンは預け荷物としても、機内持ち込み荷物としても受け付けてもらえず、郵送することもできないと言われたという。

ヘアアイロンは2000元(約4万4000円)余りしたもので、数回しか使用していなかったが、泣く泣く空港で捨てていかなければならなかったといい、女性は「こんなに大きな問題があるのに購入時に何の説明もなかった。どこにでも持って行けると言っていなかった?」とメーカーへの不満をつづっている。

香港01の記事は、「リチウムイオン電池が取り外せない場合、預け荷物でも機内持ち込み荷物でも受け付けないことになっている。取り外しができる場合は機内に持ち込むことができるが、ワット時定格量が160Wh以下のものに限られる」と説明。「日本だけでなく多くの国で同様の規定がある」と解説した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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