Record China 2024年5月6日(月) 21時0分
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5日、中国新聞網は、「投資の神様」と呼ばれる93歳のウォーレン・バフェット氏が投資会社の株主総会に登場し、自身の考え方について語ったことを報じた。
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2024年5月5日、中国新聞網は、「投資の神様」と呼ばれる93歳のウォーレン・バフェット氏が投資会社の株主総会に登場し、自身の考え方について語ったことを報じた。
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記事は、「世界投資家の祭典」と称される投資会社バークシャー・ハサウェイの株主総会が4日に米ネブラスカ州オマハで開かれ、同社のウォーレン・バフェット会長・最高経営責任者(CEO)が登壇したと紹介。5時間近い会議の中で、バフェット氏は中国への投資や後継者、不動産投資などの話題について逐一回答したと伝えた。
そして、「BYD以外の中国企業への投資を続けるのか」という株主からの質問に対してバフェット氏は、主な投資対象は米国になるだろうとし、「BYDへの投資は5年前に日本の商社5社に対し素早く実施した投資に似ている。われわれは米国国外でそのような投資を行うことはめったにない」と語ったことを紹介した。
また、友人であるチャーリー・マンガー氏の急死や、自身も今年94歳の誕生日を迎えようとしていることもあってか、バフェット氏が総会で「来年もまた戻って来られることを願っている。私はこの仕事に向いていると感じているが、年齢も同じくらい重要だ。もはや4年契約は受け入れられないし、4年後に自分がどうなっているかも分からない」と自身の高齢についても頻繁に言及したとも指摘。後継者についてバフェット氏が「バークシャーの次の経営がどうなるか、幸いなことに長く待つ必要はないだろう」と述べ、今回の総会ではバフェット氏がこれまで再三表明してきた後継候補者のアベル氏(61)がマンガー氏に代わってバフェット氏の隣に座っていたと伝えた。
記事は、株式の約13%を売却したことを発表した米アップルについて「投資魅力が2016年から低下したか」との質問に対してバフェット氏が、引き続きアップル株を大量に保有していると述べるとともに「われわれはアップルを単なる株式としてではなく、コカ・コーラやアメリカン・エキスプレスのようにビジネスとして保有していると考えている」との見解を示したこと、不動産投資については「それほど頻繁に住宅を購入することはなく、今後再び不動産投資を行う可能性は低いだろう」としたことを紹介した。(翻訳・編集/川尻)
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