「中国脅威論」は日本が“正常な国”になるための合理的な根拠にはならない―中国メディア

Record China    2014年8月28日(木) 8時5分

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26日、環球網は、第2次世界大戦の終結から70年が経とうとしているが、日本は今も正常な方向に進むことができず、ドイツのように歴史の負の遺産を解消できないままでいると報じた。資料写真。

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2014年8月26日、環球網は、第2次世界大戦の終結から70年が経とうとしているが、日本は今も正常な方向に進むことができず、ドイツのように歴史の負の遺産を解消できないままでいると報じた。

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報道は、「ドイツとは対照的に、日本の問題はその文化や理性の欠如にあるほか、米国が中心の国際構造とも深く関係している」と指摘。「中国脅威論は日本が“正常”な方向に向かう合理的な根拠にはならないが、不幸なことに日本はその道を選択した」としている。

また、「日本は侵略を否定・美化し、“河野談話”の精神を損なうことで自らの“自虐教育”を過去のものとし、国民の“民族的プライド”を高めようとしているが、歴史修正主義がもたらすものは、日本の国際的なモラルやイメージの低下であり、国連人権員会も日本の人種差別などの人権問題が根深いことを指摘している」としている。

記事は最後に、「中国を包囲する軍事同盟を日本が構築しようとしているが、その悪影響は計り知れず、日本が中国や韓国などアジア諸国との間で歴史問題を解決できない状態が続いているのは、日本人が被害者の傷口に塩を塗る行為を続けているからだ」と伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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