世界で最も裕福な都市ランキング=東京3位、香港と北京がトップ10入り―香港メディア

Record China    2024年5月9日(木) 17時0分

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8日、香港メディア・香港01は、世界の裕福な都市ランキングで香港と北京がトップ10に入ったことを報じた。

2024年5月8日、香港メディア・香港01は、世界の裕福な都市ランキングで香港と北京がトップ10に入ったことを報じた。

記事は、移民コンサルタント会社ヘンリー・アンド・パートナーズが7日に発表した世界の裕福な都市ランキングを紹介。世界の各都市・地域にいる資産100万ドル(約1億5600万円)の富裕層数を指標に上位50都市・地域をランキング化したもので、1位は米ニューヨークの34万9500人で、2位は米カリフォルニア州のベイエリアが30万5700人で2位に入ったことを伝えた。

ランキングによると、3位は東京の29万8300人だったがこの10年で5%減少した。4位はシンガポールの24万4800人で、5位は英ロンドンの22万7000人だった。記事は、以前はロンドンが長きにわたり1位に君臨し続けていたものの、ここ数年ランクを落とし続けており、この10年間で富裕層の数が10%減少したと紹介している。6位は米ロサンゼルスの21万2100人、7位はフランス・パリの16万5000人、8位はオーストラリア・シドニーの14万7000人だった。

記事は、香港が14万3400人で9位に入ったほか、中国本土からは北京の10位(12万5600人)、上海の11位(12万3400人)、深センの27位(5万300人)、杭州の36位(3万1600人)、広州の46位(2万4500人)と5都市が入ったと紹介。香港は10年で順位を4つ落とした一方、中国本土の都市は急速に富裕層が増加しており、北京は10年前から90%増、上海は同84%増、深セン、杭州、広州はいずれも10年で倍増以上となったことを伝えた。このほか、台北が3万200人で39位だったことを紹介している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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