Record China 2024年5月15日(水) 7時0分
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日本の大学生の就職内定率の高さに中国のSNSでも反響が寄せられている。資料写真。
日本の大学生の就職内定率の高さに中国のSNSでも反響が寄せられている。
リクルートの調査によると、2025年に卒業予定の大学生の就職内定率が5月1日時点で72.4%に上った。前年同時期と比べて7.3ポイント上昇し、就職活動が現在の日程になった17年卒以降で過去最高になったという。
フェニックステレビ(鳳凰衛視)東京駐在記者の李●(リー・ミャオ、●は水3つ)氏は中国のSNS・微博(ウェイボー)アカウントで「内定」という言葉について、「企業が就職活動をしている学生に対して『あなたを採用します』と通知することを意味する」と説明した上で、「日本の就活市場は学生優位の状況で、学生側が企業を選ぶケースが増えているため、大手企業は優秀な人材を獲得するために早めに『内定』を出している」と解説した。
若者の失業率が高まっていると言われる中国でも注目され、ネットユーザーからは「この数字良すぎるだろ」「うそでしょ!?。(日本では)みんな仕事を探していると言ってなかった?」「日本は高齢化がひどいのに、そんなに新人の需要があるのだろうか」「(日本では)人手不足が深刻なんだよ」「私(日本在住)はまだ苦戦中(泣)」「経済と就職率には関係がある」「この『内定』という制度、中国の企業でも普及したらいいのに」「私も『内定』なるものが欲しい(と夢見ている)」「中国もいずれこう(学生優位に)なる。少子化が進んでいるからね」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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