日本人は外国人が電車でおしゃべりするのを嫌がる?台湾ネットで議論

Record China    2024年5月19日(日) 21時0分

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15日、台湾メディアETTtodayは、台湾のネット上で日本の電車内におけるおしゃべりの是非について議論が巻き起こったことを報じた。

2024年5月15日、台湾メディアETTtodayは、台湾のネット上で日本の電車内におけるおしゃべりの是非について議論が巻き起こったことを報じた。

記事は、「日本は台湾人の間で人気の高い海外旅行先であり、利便性の高さから鉄道を利用した自由旅行を楽しむ人も多い」とした上で、フェイスブック日本旅行に関するコミュニティーでこのほど、日本のある雑誌が著名観光地の住民に対して行ったアンケートの結果が紹介され、「外国人が電車の中でおしゃべりする」ことに強い抵抗感を抱いていることが明らかになったと伝えた。

また、その理由について現地住民が「通勤電車でストレスを抱える中、何を言っているのか分からない“騒音“を聞くと、重い気持ちが一層重くなる」と語り、「このままでは日本人はもっと外国人が嫌いになるかもしれない」として行政に対策を講じるよう呼び掛けた、とも紹介している。

その上で、同コミュニティーのメンバーが「実際、観光地に限らず、日本人はバスでも電車でも他人がおしゃべりすることを本当に嫌がる。それが原因で電車内でけんかになったり暴力沙汰にさえなったりする。ルールで禁止されているわけではないが、日本人にとっては電車は静かにすべき場所なので、おしゃべりをしたいときは音量に注意しよう」と呼び掛けたことを伝えた。

記事は、この件をめぐって(台湾の)ネットユーザーの間で議論が起こったと紹介。「日本人は本当にストレスが大きい」「『声が大きいから嫌』というのは分かるが、『言葉が聞き取れないから心がブルーになる』というのはちょっと理解に苦しむ」といった感想が寄せられたとした。

また、「日本人だって外国に行ったら大声でしゃべってる」「電車の中では日本人もうるさかったりする」「ある日本人はこっちが日本語を分からないと思い込んだみたいで、こっちの身なりについてあれこれ言い出した」など、日本人の行動に対する疑問の声も見られたことを紹介。一方で、台湾の電車内でも大声で話す人がいて嫌な思いをしたと共感するユーザーもいたことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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