在米中国大使館、対中301条関税引き上げに強い不満

CRI online    2024年5月17日(金) 9時20分

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在米中国大使館の報道官は対中301条関税引き上げに強い不満を示しました。

在米中国大使館報道官は現地時間15日、「米側が通商法301条に基づく対中追加関税引き上げの4年単位の見直し結果を濫用して一部中国製品に対する301条関税をさらに引き上げたことは、典型的な保護主義で政治的操作かつ覇権主義的ないじめだ」と強い不満を表しました。

同報道官は、「世界貿易機関(WTO)は米通商法301条に基づく追加関税がWTOルールに違反すると裁定しており、301条関税は国際法に違反するものだ。こうした米側のやり方は他国の利益を損ない、自国にも不利益をもたらしている。その結果、輸入コストが大幅に上昇し、米企業と消費者により大きな損失をもたらすことになる。中国は米国に対してWTOルールの確実な順守と対中追加関税引き上げの即時撤廃を要求し、自国の権益を守るために、必要なすべての措置を講じていく」との立場を表明しました。(提供/CRI

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