安倍首相がA級戦犯に哀悼文、韓国紙「これまでの釈明ウソだった」と批判―中国メディア

Record China    2014年8月28日(木) 21時39分

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28日、韓国・中央日報は、安倍晋三首相がA級戦犯らを追悼する法要に哀悼の意を伝える書面を送ったことについて、「安倍氏がこれまで自身の靖国参拝に対して国内外でしてきた釈明が、結局ウソだったことを示すものだ」と報じた。写真は靖国神社。

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2014年8月28日、中国新聞社によると、韓国・中央日報は、安倍晋三首相がA級戦犯らを追悼する法要に哀悼の意を伝える書面を送ったことについて、「これまで自身の靖国参拝に対して国内外でしてきた釈明が、結局ウソだったことを示すものだ」と報じた。

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日本メディアによると、安倍首相は今年4月、和歌山県で営まれた法要に、自民党総裁名で哀悼の意を伝える書面を送り、「(戦犯とされた元日本軍人らは)自らの魂を賭して祖国の礎となられた」と記した。

中央日報は、「安倍首相が追悼文を送ったのは、一般戦没者でない戦犯だけを賛える行事であり、日本の戦争責任とこれを断罪した東京裁判など、戦後秩序を完全に否定する」行為だと指摘。

その上で、「安倍首相は靖国神社の参拝に対し、『戦犯を崇拝するのではなく、戦争の惨禍で人々が苦痛を受けない時代を作るという決意を伝えようとしたもの』と主張してきたが、こうした釈明も結局ウソだったことを示すものだ」と報じた。(翻訳・編集/NY)

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