中国代表、イスラエルによるラファへの攻撃の即時停止を要求

CRI online    2024年5月21日(火) 17時50分

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国連安全保障理事会は20日、ガザ地区のラファ情勢について臨時会合を行いました。中国代表はイスラエルにラファへの軍事攻撃の停止を求める一方、米国が停戦のために適切な役割を果たすよう求めています。

国連安全保障理事会は20日、ガザ地区のラファ情勢について臨時会合を行いました。中国代表はイスラエルにラファへの軍事攻撃の停止を求める一方、米国が停戦のために適切な役割を果たすよう求めています。

中国の国連駐在の傅聡大使は、「ガザ紛争の勃発以来、国際社会は何度も即時停戦を呼びかけた。安保理もこれについて決議で明確に要求してきたが、イスラエルは少しも耳を貸さず、依然としてラファへの大規模な攻撃を進めており、数十万人のガザ市民が再び移転を余儀なくされている。中国はこれに重大な懸念を表明し、また強く反対する」と表明しました。

傅大使はまた、「イスラエルはラファへの軍事攻撃を直ちに停止しなければならない。安保理第2728号決議の要求を確実に実行するため、中国は安保理がさらなる行動をとることを支持する。私たちはまた、イスラエルに重要な影響を与える国として、米国が公正な立場に立ち、停戦の推進に適切な役割を果たすよう望んでいる」と述べました。

中国は、「2国家解決案」がパレスチナとイスラエル問題を解決する唯一の可能な道であり、パレスチナの独立建国を支持し、パレスチナが早期に国連の正式な加盟国になることを支持すると重ねて表明しました。(提供/CRI

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