「なぜ日本のようにしない?」電車内のマナーめぐり台湾SNSで論争―台湾メディア

Record China    2024年5月24日(金) 7時0分

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台湾で電車内でのマナーをめぐって論争が巻き起こっている。

台湾で電車内でのマナーをめぐって論争が巻き起こっている。TVBS新聞網や三立新聞網など、複数の台湾メディアが報じた。

TVBS新聞網の記事は「多くの人が毎日、公共交通機関を利用して通勤しており、水も通さないほど混雑したMRT(都市鉄道)はサラリーマンの悪夢と言えるだろう」と前置きした上で、フェイスブック上であるマナーをめぐって論争になっていると伝えた。

それによると、あるユーザーがフェイスブックグループ「爆廃1公社」で「なぜ台湾人は混雑した電車に乗る時に、日本人のようにリュックサックを前に(抱えて)持たないのか?」と苦言を呈し、「(背負ったままだと)他人の通行の妨げになると思わないのだろうか?日本ではこう(前に抱えて持つ)しないと白い目で見られる」と説明した。

TVBS新聞網や三立新聞網によると、この投稿に他のユーザーからは「台湾はまだ国民の素養が育っていないから」「台湾人は日本人ではないからね」「日本では他人に迷惑をかけるなと教えられるけど、台湾ではそういう教育はない」「台湾では10人いたら10人が前に持たないだろう。『通りたければ自分で押して通れ、こっちは気にしない』って感じ」などのコメントが寄せられた。

一方で、「文化習慣の問題だろう」「じゃあ(投稿者が)日本に行けばいい」「リュックサックは背負うものだ!」「日本のよく分からない生活様式と価値観を台湾に持ち込まないでくれ」「世界は広い。国は何も日本だけではない」などと主張する声も多かったといい、TVBS新聞網の記事は「両派に分かれて舌戦が展開されている」と伝えている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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