1日に1台も売れない…中国スマホ大手シャオミが韓国市場で大苦戦=韓国ネット「買う理由がない」

Record Korea    2024年5月28日(火) 6時0分

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26日、韓国・ヘラルド経済は「中国を代表するスマートフォンメーカー、小米科技(シャオミ)が韓国で悲惨な状況に追い込まれている」と伝えた。資料写真。

2024年5月26日、韓国・ヘラルド経済は「中国を代表するスマートフォンメーカー、小米科技(シャオミ)が韓国で悲惨な状況に追い込まれている」とし、「価格を武器に、サムスンが独占する韓国市場の攻略に自信を見せていたが、結局失敗に終わったと分析されている」「シャオミは世界市場ではサムスンを脅かしているが、韓国では全く存在感がない」などと伝えた。

記事によると、シャオミのスマートフォンは1日に1台も売れないほど販売不振に陥っている。記事は「韓国のLG電子がスマートフォン市場から撤退したことを受け、その席を狙って韓国市場の攻略に乗り出したが、韓国の消費者の中国製スマホに対する好感度は低く、壁を越えられずにいる」と説明している。

シャオミはコストパフォーマンスの高さを武器に、韓国で主力製品の「Redmi Note」シリーズを発売してきた。今年も30~50万ウォン(約3万4000~5万7000円)台の「Redmi note 13 LTE」と「Redmi Note 13 Pro 5G」モデルを発売してサムスンに挑戦状をたたきつけたが、1万台も売れなかったという。

韓国の通信業界関係者は「シャオミ製品はコスパ重視の消費者にとって選択肢の一つになると予想していたが、最近はサムスンも中・低価格スマホを続々発売していて、韓国にシャオミが入り込む隙間はない」と説明したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「サムスンがあるのにシャオミを使う理由はないよ」「日本で現代自動車が売れないのと同じ」「これからもサムスンを使い続ける」「スマホだけは中国製ではなく韓国製を使ってプライドを守ろう」「シャオミのスマホが売られていることすら知らなかった」「いくらコスパが良くても、中国製スマホは周りの目が気になって使えない。保安問題も不安だ」「中国人だってアップルは使ってもサムスンは使わない」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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