Record China 2024年5月29日(水) 5時0分
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中国メディアの参考消息は23日、世界のロボットの50%が中国に設置されていることがロシアの報告書で分かったとする記事を掲載した。
ロスコングレス財団が発表した報告書「世界とロシアの産業用ロボット市場:人口動態が需要を左右」は、中国について「世界の産業用ロボットの生産と運営において議論の余地のないリーダーだ」とし、「2022年に世界で新設されたロボットの50%が中国にあり、台数は29万258台に上った」と指摘した。
報告書が、国際ロボット連盟(IFR)のデータを引用して伝えたところによると、22年の世界のロボットシステム導入台数は過去最多を更新して55万3000台に達した。50万台を超えたのは2年連続。
報告書によると、23年の実績は24年半ばに発表され、IFRはその数が60万台に達すると予想している。
22年の世界の産業用ロボット平均導入密度は、産業部門で雇用されている従業員1万人当たり151台で、6年前の2倍だ。生産の自動化が最も進んでいる国は韓国(従業員1万人当たりロボット1012台)で、シンガポール(730台)、ドイツ(415台)と続く。(翻訳・編集/柳川)
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