パキスタンのシャバズ・シャリフ首相は26日、パキスタンが一つの中国の原則を堅持することを改めて表明しました。

シャバズ首相は同日、SNSで声明を発表し、中国の「鉄の兄弟」と戦略的パートナーであるパキスタンは、これまでずっとしかも今後も引き続き、台湾問題における中国の立場を支持すると表明し、一つの中国の原則を断固として支持し、台湾を中華人民共和国の不可分の一部と考え、中国政府が国家統一を実現するためにおこなう努力を支持する姿勢を改めて表明しました。

またパキスタンのザルダリ大統領はこのほど取材を受けた際に、一つの中国の原則をあくまでも支持し、中国の核心的利益をあくまでも守り、いかなる形の「台湾独立」にも反対するとのパキスタンの立場を改めて表明し、台湾は中国の領土の不可分の一部であることを強調しました。

パキスタンのモンターズ・ボロチ外務報道官もこのほど、一つの中国の原則をあくまでも履行するパキスタン側の立場を示し、台湾は中国の領土の不可分の一部であると強調しました。同報道官は、「国連第2758号決議によって、国連における中華人民共和国のすべての合法的権利が明確に回復した」とし、中華人民共和国政府の代表が国連における中国の唯一の合法的代表であることを認め、上記決議の権威性は疑う余地がないと強調しました。（提供/CRI）