2023-24年度「中国の素晴らしい生活大調査」データがこのほど四川省成都市で発表された。「素晴らしく住みやすい10大都市」には、広州、大連、合肥、成都、昆明、宜賓、威海、常州、アモイ、湖州が選ばれた（1字目の画数順。以下同）。天水、開封、延辺、ハルビン、淄博の人気が高まり、新たな活力を生み出し、「素晴らしく一新された都市」に選ばれた。西安、揚州、洛陽、莆田、敦煌は「素晴らしい文化都市」に選ばれた。

都市が住みやすいかどうかは、エコ環境の美しさだけでなく、仕事、収入、幸福感、都市への満足度など複数の指標を総合するものとなる。「素晴らしく住みやすい10大都市」の選出では、主に都市の公共文化サービス、公共スポーツサービス、行政の効率性、行政サービスの姿勢、生活の利便性、雇用環境など多方面のデータを分析し、優れた都市をふるいにかけて最終的にリスト入りする都市を選出した。

同調査のデータ発表に関するシリーズ活動は毎年1回行われる。発表される調査データは中央広播電視総台が実施する「中国の素晴らしい生活大調査」活動に基づいている。この調査活動は18年連続で行われており、毎年全国の150以上の都市・300県余りの10万世帯を訪問してアンケート調査を実施するものだ。現在、民生に対する感じ方の調査としてこれまでで世界最大規模なものとなっている。（提供/人民網日本語版・編集/KS）