中欧班列の運行本数が先週末に累計9万本を超え、輸送した貨物の総価値が3800億ドルを超えました。

これを受け、外交部の毛寧報道官は28日の定例記者会見で、「中欧班列はこの8年間で中国と欧州の間に相互補完と互恵の懸け橋をかけた」と述べました。

毛報道官はまた、「『一帯一路』共同建設のフラッグシッププロジェクトであり、象徴的なブランドとして、中欧班列は既に欧州25カ国の223都市に通じており、アジア11カ国の100以上の都市とつながる、名実ともにアジア貿易の『ゴールデンルート』になった。中欧班列は商品を運び、機会を手渡し、希望を届ける。班列は中国と欧州の商品をより迅速に相手側の市場に届けるだけでなく、新たな物流、工業、商業センターや産業園区の出現を促進している」と強調しました。

毛報道官はさらに、「中国は共同建設国家と協力し、中欧班列が引き続き質の高い発展を遂げるよう推進し、世界経済により多くの安定性をもたらし、共同発展のために新たな原動力を提供したいと望んでいる」と述べました。（提供/CRI）