1兆6000億円規模のインド高速鉄道事業、中国の「低価格」に日本は「高品質」で優勢―インドメディア

Record China    2014年8月29日(金) 17時10分

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28日、環球時報によると、インドメディアは26日、「インドの高速鉄道市場で日中が利益を奪い合い」と題した記事を掲載した。写真は江蘇省南京市にある高速鉄道の駅。

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2014年8月28日、環球時報(電子版)によると、インドメディアは26日、「インドの高速鉄道市場で日中が利益を奪い合い」と題した記事を掲載した。

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アーメダバードとムンバイを結ぶ高速鉄道事業で日本は新幹線システムの売り込みを図っている。一方、高速鉄道の総延長距離が世界一の中国もインドの高速鉄道事業に自国の技術をアピールしており、日本と比べ低価格なのが大きな特徴。インドの高速鉄道事業は1000億元(約1兆6000億円)規模とも言われているため、両国が重視するのもうなずける。

中国の低価格に対して、日本の新幹線のセールスポイントは品質と高い安全基準で、インドの高速鉄道事業に詳しい政府関係者によると、中国が重大な高速鉄道事故を起こしているのに対し、大きな事故がない日本の新幹線が現在優勢だという。(翻訳・編集/内山

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