<サッカー>「中国国籍をください」、外国人選手が中国代表入りを猛アピール―中国メディア

Record China    2024年5月30日(木) 19時0分

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サッカーの中国スーパーリーグ・深セン新鵬城足球倶楽部に所属する外国人選手が「中国国籍をください」と訴えた。

サッカーの中国スーパーリーグ・深セン新鵬城足球倶楽部に所属する外国人選手が「中国国籍をください」と訴えた。中国メディアの観察者網が30日付で伝えた。

記事によると、同クラブに所属するセルビア人ディフェンダーのドゥガリッチは29日、自身のSNSで「皆さんこんにちは。中国国籍をください」とつづり、「中国代表としてプレーできればうれしいし、私にとって栄誉です。私は(中国)代表チームにエネルギー、動力、闘志、戦闘力をもたらします」とアピールした。

また、「中国とセルビアは兄弟で、素晴らしい関係を築いており、これ(国籍取得)は容易に実現すると思います。中国は必ず勝利します」とも記した。

ドゥガリッチは過去にも中国代表入りの希望を口にしており、昨年7月には「私は中国代表に招集されるのを心待ちにしている。セルビア代表としてプレーしたことがないから(可能だ)。帰化のチャンスがあると思っている」などと語っていた。

ドゥガリッチは1992年11月生まれの31歳。タイトなディフェンスとセットプレーからの得点力が特長のセンターバック。ただ記事によると、ファンの間では中国代表のセンターバックは人材が豊富であることや、31歳という年齢がネックになるという見方も出ているという。

サッカー専門メディアの足球報は、ドゥガリッチが中国リーグでプレーを開始したのは2022年で、帰化の要件を満たすには今後さらに2年半中国でプレーする必要があるため、そのころには34歳になっているとも指摘した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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