Record Korea 2024年5月31日(金) 17時0分
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31日、韓国・KBSはこのほど、「2024世界柔道選手権大会の男女混合団体戦で、韓国代表チームが規定を熟知せず失格負けとなっていたことが分かった」と伝えた。資料写真。
2024年5月31日、韓国・KBSはこのほど、「2024世界柔道選手権大会の男女混合団体戦で、韓国代表チームが規定を熟知せず失格負けとなっていたことが分かった」と伝えた。
記事によると、韓国代表チームは25日、アラブ首長国連邦(UAE)・アブダビのムバダラ・アリーナで開催された世界柔道選手権大会男女混合団体戦のウズベキスタンとの準々決勝で、3人目男子選手のウォン・ジョンフンがマットに上がった後、けがを理由に棄権したため失格負けとなった。
国際柔道連盟の規定によると、出場選手がけがのため試合に出られない場合、初めから当該階級を放棄すれば、1敗を抱えた状態で試合を継続できる。しかし、韓国代表チームは出場選手名簿にウォン・ジョンフンの名前を記載し、マット上で試合を放棄した。
準々決勝当時、国際柔道連盟は韓国のルール違反に気づかず、韓国代表チームは敗者復活戦から3位決定戦に進出したが、相手国のドイツの異議申し立てにより失格負けとなった。
大韓柔道会は、規定を熟知せずメダル獲得の機会を逃した責任を問い、代表チームのファン・ヒテ監督とウォン・ジョンフンに経緯報告書の提出を命じたという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「え?そんなことある?」「試合に出るのにルールを知らないなんてあり得ない」「選手たちがかわいそう」「選手は知らなくても、コーチと連盟は規定を細かく確認しておくべきだ」など怒りの声が上がっている。
また、「大会主催側も国際柔道連盟も気づかずに3位決定戦まで行われたということは、通常と異なるルールだったのか?」「ドイツだけ知っていたというのが衝撃的」「そんな細かいルールまで覚えてきたなんて、几帳面なドイツらしいね」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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