人民網日本語版 2024年6月2日(日) 13時0分
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日本に留学する外国人留学生のうち、最も多いのが中国人留学生となっている。資料写真。
日本学生支援機構(JASSO)の統計によると、2022年の時点で、日本に留学する外国人留学生のうち、最も多いのが中国人留学生となっている。ここから日本は中国の学生の人気を集める主な留学先の一つであることが分かる。人民日報海外版が伝えた。
中国教育部によると、中国が学歴を認めている日本の大学は700校以上あり、東京大学や京都大学、大阪大学など、世界的な名門校も少なくない。この他にも人気を集める大学には、日本で最も偏差値が高い難関私立大学と呼ばれる早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学のほか、一橋大学や東京工業大学といった特色を備えた大学も含まれている。
ではどんな専攻が日本に留学する中国人学生の間で人気となっているのだろうか?中国の留学サービス機関「啓徳教育」が最近発表した「2024日本留学報告」によると、工学系、人文社会系が人気となっている。また、名門校は入学者を募集する際、言語の成績をより重視している。2023年は工学系・人文社会系の出願数が最多となっており、理系、商業系がそれに続いた。スーパーグローバル大学(SGU)創成支援を受ける早稲田大学、慶応義塾大学、上智大学の英語のみで修士学位を取得できるプログラムの出願者のほとんどが、英語検定(IELTS)において優秀なユーザーであることを示す7.0以上(9.0が最高)の成績を収めているか、または英語テストのTOEFLで同等の成績を収めている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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